App Storeでいくら使った?
Appleの現在の公開サポート文書では、個々の購入を確認・絞り込む方法は説明されていますが、生涯支出の合計額は案内されていません。金額を出すには、確認したい期間の有料購入を購入履歴から合計します。このガイドでは、重複や数え漏れを避けて計算する方法を説明します。
Appleの購入履歴で確認できること
購入履歴には、アプリ、アプリ内課金、サブスクリプション、音楽、ビデオ、ブック、AppleCare+などが1件ずつ、価格と日付付きで表示されます。期間、金額(無料/有料)、種類、さらにファミリー共有グループの管理者ならファミリーメンバーで絞り込めます。
これらのフィルタは一覧を絞り込むためのもので、合計額は計算しません。
何を合計するか決める
「App Storeでいくら使った?」には複数の意味があります。答えによって使うフィルタが変わるので、先に対象を決めてください。
| 知りたいこと | 使うフィルタ | 注意点 |
|---|---|---|
| 有料アプリだけ | 金額:有料 → 種類でさらに絞り込み | 無料アプリ内のアプリ内課金は別の購入として表示される |
| アプリ+アプリ内課金 | 金額:有料 → 種類でさらに絞り込み | ゲーム内通貨などの消耗型アイテムは購入のたびに数える |
| Apple経由で購入したすべて | 金額:有料・種類:すべて | 音楽、映画、ブック、AppleCare+、Appleのサブスクリプションも含む |
| 1年間 | 期間:その年・金額:有料 | サブスクリプションは1年に何度も更新される |
自分で合計する
短い期間なら
- 購入履歴を開き、期間を設定します。
- 金額を「有料」に設定します。
- 各価格を控えるか、心当たりのある項目を検索します。
- 価格を合計します。スマートフォンの電卓や簡単な表計算で十分です。
何年分もある場合
何年分もの購入を手作業で合計するのは時間がかかります。実用的な代替手段は、Apple Accountのデータのコピーです。App Store、iTunes Store、Apple Booksの購入記録が、パソコンで開けるファイルとして含まれます。ただしAppleはファイルの正確な構成を公開していないため、数式を作る前に実際に届いた内容を確認してください。
アプリ、アプリ内課金、サブスクリプション
- アプリは通常、最初に購入するときの1回の請求です。
- アプリ内課金には、アップグレードや追加レベルなどの買い切り型と、ゲーム内通貨などの消耗型があります。消耗型は復元できず、想像以上の合計額になることがあります。
- サブスクリプションは繰り返し請求されます。1つのサブスクリプションでも年に12件以上の記録が生じることがあり、プラン変更で金額も変わります。
領収書とまとめ請求
Appleは購入時または数日以内に請求し、複数の購入を1件の請求にまとめることがあります。Appleによると、ヨーロッパとインドでは購入がまとめられない場合があります。そのため、合計額が一致していても、カード明細の請求件数と購入履歴の項目数は一致しないことがよくあります。照合方法はAppleのまとめ請求をご覧ください。
複数のApple Accountを使っている場合
購入履歴はApple Accountごとに分かれています。長年にわたり複数のアカウントを使ってきた場合は、それぞれ別に合計してください。1つのアカウントから別のアカウントの購入は確認できません。
ファミリー共有
ファミリー共有グループでは、メンバーの購入が管理者の支払い方法に請求されることがあります。管理者は「ファミリーメンバー」フィルタで確認できます。「自分が買った金額」を知りたいのか、「自分のカードで支払った金額」を知りたいのかを決めてください。この2つは大きく異なる場合があります。
合計額が銀行明細と異なる理由
| 理由 | 影響 |
|---|---|
| Apple Account残高 | Appleはカードより先に残高を使用します。ギフトカードや残高で支払った購入は銀行明細には出ません。 |
| まとめ請求 | 複数の購入が銀行明細では1件の請求として表示されます。 |
| 返金 | 返金は別に入金されるため、元の請求と返金が明細に2行で表示される場合があります。 |
| ファミリーの購入 | メンバーの購入が管理者のカードに請求されることがあります。 |
| Apple以外での購入 | Apple以外で開発元から請求された項目は、そもそもAppleの請求ではありません。 |
| オーソリゼーションの保留 | 請求情報の更新やファミリーメンバーの追加時に、少額の一時的な保留が表示されることがあります。後で解除されます。 |
| 通貨とタイムゾーン | 銀行の為替換算や、データコピーで使われるUTC日時により、金額や日付がずれることがあります。 |
詳しい方法:Appleのデータコピーを使う
複数年の合計を出すなら、「データとプライバシー」のコピーはAppleが一般ユーザー向けに提供する最も包括的な情報源です。ただし上記の注意点があります。日時はUTCで、一部をギフトカードで支払った購入はギフトカード利用として表示される場合があり、他の表計算アプリでは長い数値が丸められることがあるためAppleはNumbersを推奨しています。リクエスト方法はエクスポートガイドをご覧ください。
App Purchase VaultはAppleでも合計できる?
現時点ではできません。App Purchase Vaultは現在AndroidでGoogle Playに対応し、端末上でユーザー自身のGoogle Takeoutエクスポートから合計額を計算します。Apple App Storeのインポートは計画中です。Androidでも購入している場合は、Google Playでいくら使ったか確認する方法をご覧ください。
Apple の履歴も、ひとつのアーカイブに?
App Purchase Vault は現在、Android 上の Google Play 購入履歴をアーカイブできます。Apple App Store のインポートは予定されていますが、まだ利用できません。