Google Play で合計いくら使った?
単純な質問なのに、答えは意外と面倒です。Google Play は教えてくれません。画面のどこにも全期間の合計はありませんが、数字の元になるデータは注文履歴に散らばっています。合計を出す 3 つの方法を紹介します。
Google が合計をそのまま表示しない理由
Play Store の お支払いと定期購入 → 予算と履歴 では、注文が新しい順に 1 件ずつ表示されます。月間予算は設定できますが、「これまでいくら使ったか」を示す累計はありません。この画面が答えるのは「この請求は何?」であり、「2016 年から合計いくら使った?」ではありません。
方法 1:スクロールして足す(大変な方法)
「予算と履歴」を開いてスクロールします。各注文には金額が表示されます。新しいアカウントなら可能ですが、10 年分のアプリ、ゲーム、アプリ内購入、定期購入があると根気の勝負です。検索、フィルタ、日付移動はありません。履歴が短い場合だけ現実的です。
方法 2:Google Takeout + 手作業で合計
完全な方法は、Google Takeout でデータをエクスポートし(Google Play Store だけを選択)、ZIP をダウンロードして中の Order History.json を開くことです。金額は通常そこに注文ごと、通貨付きで記録されています。そこからは次の方法があります。
- テキストエディタ:内容を探すには十分ですが、合計には不向きです。
- JSON を CSV に変換してスプレッドシートで開き、金額列を合計する。実用的な定番です。
- 小さなスクリプトを書けるなら、ファイルを読み込んで金額を足せば終わりです。
方法 3:専用ツールに任せる(ベータ版)
まさにここで専用ツールの価値が出ます。現在 Android ベータ版の App Purchase Vault は、Takeout エクスポートをインポートすると全期間の合計を自動計算し、その次に知りたくなる年別支出、種類別(アプリ、ゲーム、アプリ内、定期購入)、高額な購入も表示できるよう開発しています。処理はすべてスマートフォン上で行われ、購入データが端末外に出ることはありません。
数字を信じる前に
どの方法でも、合計を少し動かす要因があります。
- 払い戻し。 返金された金額は合計から差し引く必要があります。使う方法が払い戻しを反映しているか確認してください。
- 通貨。 国をまたいで利用していると注文の通貨が複数になる場合があります。ユーロとドルをそのまま足さないでください。
- Play 外での課金。 デベロッパーへ直接支払った定期購入や、別ストア経由の請求は表示されません。
- 古い、または不完全な記録。 非常に古い注文は項目が少ない場合があります。
結果は Play での支出にかなり近い推定値として扱ってください。「え、こんなに使ったの?」を知りたいなら、それで十分です。
FAQ
Google Play は全期間の支出合計を表示しますか?
いいえ。Play Store の「予算と履歴」には個々の注文が表示されますが、累計はなく、年間合計もアカウント全期間の合計も表示されません。合計を出すには注文を自分で足すか、データをエクスポートする必要があります。
Takeout エクスポートでは、支出額のデータはどこにありますか?
金額は通常、エクスポートの Google Play Store フォルダ内にある Order History.json にあります。注文ごとに金額と通貨が記録されます。Purchase History.json は何をいつ取得したかを一覧にします。
計算した合計が少しずれることがあるのはなぜ?
払い戻し、通貨換算、別経路で請求された定期購入、項目が欠けた古い注文などで数字がずれることがあります。計算結果は会計レベルの厳密な数値ではなく、かなり近い推定値として扱ってください。
合計、年別、種類別を自動で。
App Purchase Vault は Android ベータ版を提供中です。エクスポートをスマートフォン上だけで統計に変換します。